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2009-02

企業サイトを研究するのに使ったサイトのまとめ+おまけ

たまには真面目なエントリーもしたほうがいいんじゃない?というご指摘をいただいたので、重い腰を持ち上げてみました。
個人事業主、しかもIT系なんてゆうと、格安でホームページ作ってよ、とかご依頼をいただくわけですが、まーそういう会社さんに限ってげふんげふん。
冗談はさておき、中小企業さんとはいえ、まがりなりにも企業サイトを作るのであれば、世の中の動向はもちろん、競合分析や公開情報の選定等々は大胆かつ慎重に行う必要があります。
今回は、中小企業さんからいただくご依頼を受けて、競合分析や公開情報選定に向けてのサイト選定に利用しているサイトやその他情報を少しだけまとめてみました。
(私の)同業者さんや、もちろん企業のサイト担当者さん、決定権を持つ社長さんにも是非流し見していただきたいと思います。

企業情報の基本

日経会社情報 2009-I新春号
ご存知日経さんの会社情報ですね。書籍だとこれと次の東洋経済さんの会社四季報の二冊が双璧ですね。
東洋経済オンライン | 投資・経済・ビジネスの東洋経済オンライン
会社四季報を発行している東洋経済新報社さんのサイトです。コンテンツの充実っぷりはさすがです。ちなみに Yahoo!ファイナンスへも情報提供されてます。

WEBに特化。その上説得根拠になる情報

「日経パソコン」企業サイトランキング 2008—主要500社のWebサイトを評価:ITpro
「日経パソコン」企業サイトランキング 2007—主要500社のWebサイトを評価:ITpro
日経パソコンさんの企業サイトランキング。Webサイトの有用度を比較されています。調査方法と調査対象も参考に。独自調査なので一般論としての根拠としては?な部分もあるでしょうか。
企業情報サイトランキング 2008|日本ブランド戦略研究所
日本ブランド戦略研究所さんの企業情報サイトランキング。企業情報サイトユーザーが調査対象者ということなので、業界内外を問わずインターネット利用者、特に企業情報を閲覧することの多いポジションの人が見ている調査、といえそうです。
Webブランド調査 | 日経BPコンサルティング
日経BPコンサルティングさんが実施しているWebブランド調査ランキング。年4回3カ月ごとに、約4万人規模の回答者が800サイトを評価しているそうなので、調査規模、頻度、回答者の量は一番多いと思われます。
日経ナビ2009:人気企業ランキング
日経ナビさんの人気企業ランキング。残念ながら最新情報はサイトの登録者にしか公開されていないので、主に学生さん用なのだと思われますが、逆に言えば新卒採用を軸に自サイトを展開したい企業さんが参考にすべきサイトが調査されている、といえそうです。

おまけ

自治体サイトWebアクセシビリティ調査|有限会社ユニバーサルワークス
定期的に自治体サイトのアクセシビリティ調査を行っていらっしゃるサイト。日本ではイマイチ盛り上がりきらない感のある(失礼)アクセシビリティへの取り組みですが、これからWebサイトを構築していく際にはぜひとも視野に入れていただきたいと思っています。アクセシビリティについてはエントリーを改めます。
第4回 全国自治体・上場企業・官公庁のRSS導入・配信 調査状況レポート 2008/10 – RSSフィード.cc
RSSもインターネット上の標準技術として定着してきた感があると思っていましたが、やはり一般的にはまだまだ浸透していないのかもしれません。これからWebサイトを作るのであれば、ぜひとも(例え更新頻度が少なくても)導入を検討していただきたいと思っています。CMSなどで簡単に導入できますしね。
Web広告研究会&Web担 2つの調査結果に見る「効果を上げる企業サイトの運営方法」 | Web担当者Forum
なかなか予算周りで首を縦に振ってくれない上司をお持ちの方へ(笑)世の中的にもWebサイトによって確実に効果を上げている会社さんは多いんですよと。
【Web広告研究会】 トピックス 第1回 採用ウェブコンテンツ好感度調査
調査内容、結果レポート共に十分な情報量とは言いにくい気がしますが、サイトの好感度は運営の要でもあるので、合わせて見てみるのも大事かと思います。
企業サイトランキング2008の上位21サイトの事例 : Weblog : SimpleIsm
先に挙げた日経さんの企業サイトランキングの上位の会社さんを中心に、画面サイズ、DTD、文字コード、lintの得点、バリデータの結果をまとめています。Web製作者であればこういった数字を(自分なりにターゲットを整理して)根拠数値とする技術も必要ですね。

もっともおまけ

IT企業ランキング http://www.itranking.net/ (下記理由から直リンクなし)
よくわかりませんが、検索にひっかかったので一応。各情報をどこから捻出したのかが不明ですし、正確性も担保できませんが、ランキングの切り口は面白いと思いました(笑)

なんだか結局ネタみたいになってきましたが、いかがでしたでしょうか。

結局のところ、サイトを見てくれる人(主にお客様、またはサイトターゲット)のためのサイトを作ることが重要なのですが、その意味とか内容を理解してもらうのは難しいですよね。。。

[WPCH vol.04] RSSをハック。ちょっとした工夫で gmail の random signature に対応

先日の投稿でバージョンアップでコアの変更が飛んだ話をしたばかりですが、プラグインだと変更しにくいものがあるのは確かなので、コアハックは続けていこうと思います(この投稿の内容は WordPress 2.7 で確認しています)。

今日は RSS の出力を変更する、です。

gmail を使っていて、WordPress でブログを書いたりサイトを運営したりしている人に朗報です。gmail のラボ機能にある random signature をご存知でしょうか。名前のとおり署名部分にランダムな1文を入れてくれる機能です。ラボ機能についてはGmailに13の新機能が追加!すべての機能を解説! | Google Mania – グーグルの便利な使い方あたりを参考にどうぞ。

で、この random signature ですが、そもそも簡易な1文を追加するお遊びの要素が強く、RSS 中の title 要素の中を出力してくれるだけなんですね。なので、たいていの RSS 出力を処理してくれます。ただ、名言を出力するというデフォルトの使い方では、自分で文章を選べませんし、せっかくのインターネット時代にパソコン通信的な使い方をしていたのでは面白くありません。せっかくだから自分の記事とそのリンクも貼りたいですよね。

というわけで(前置き長っ!)、本日は WordPress の RSS 出力をいじくって、記事タイトルとリンクの両方を gmail の新規メールに差し込んでみましょう、という試みです。

まず注意しないといけないことは、WordPress は RSS,RSS2,ATOM などのフォーマットでフィードを出力することができるので、どれを使っていて、どれが使われていないのか、を把握しないといけない、ということです。既に誰かが自サイトのフィードを購読しているのに、その出力をいじくってしまっては迷惑ですよね。気をつけてください。(自サイトがどのフィードを出力しているか、が把握できない人は対処しないほうがいいかもしれません。。。)

いじくるファイルは、フィードの種類に合わせて、wp-includes 中の、feed-rss.php , feed-rss2.php ,feed-rdf.php , feed-atom.php のいずれかです。今回は一番手軽な RSS をいじることにするので、feed-rss.php を修正します。バックアップは自己責任でちゃんと取ってください。

<?php
/**
 * RSS 0.92 Feed Template for displaying RSS 0.92 Posts feed.
 *
 * @package WordPress
 */

header('Content-Type: text/xml; charset=' . get_option('blog_charset'), true);
$more = 1;

?>
<?php echo '<?xml version="1.0" encoding="'.get_option('blog_charset').'"?'.'>'; ?>
<?php the_generator( 'comment' ); ?>
<rss version="0.92">
<channel>
	<title><?php bloginfo_rss('name'); wp_title_rss(); ?></title>
	<link><?php bloginfo_rss('url') ?></link>
	<description><?php bloginfo_rss('description') ?></description>
	<lastBuildDate><?php echo mysql2date('D, d M Y H:i:s +0000', get_lastpostmodified('GMT'), false); ?></lastBuildDate>
	<docs>http://backend.userland.com/rss092</docs>
	<language><?php echo get_option('rss_language'); ?></language>
	<?php do_action('rss_head'); ?>

<?php while (have_posts()) : the_post(); ?>
	<item>
		<title><?php the_title_rss() ?> [ <?php the_permalink_rss() ?> ]</title>
<?php if (get_option('rss_use_excerpt')) { ?>
		<description><![CDATA[<?php the_excerpt_rss() ?>]]></description>
<?php } else { // use content ?>
		<description><?php the_content_rss('', 0, '', get_option('rss_excerpt_length')) ?></description>
<?php } ?>
		<link><?php the_permalink_rss() ?></link>
		<?php do_action('rss_item'); ?>
	</item>
<?php endwhile; ?>
</channel>
</rss>

赤字の部分を削除して、青字の部分を書き足すだけです。簡単!これで、http://自サイト/?feed=rss みたいにすると、各エントリが、”タイトル [ URL ]”って感じになるはずです。

きちんと確認できたわけではありませんが、random signature は読み込めるファイルサイズに制限があるようで、概要や本文などが含まれているデータ量の大きいフィードだと、ランダムにできないようです。これに対処するため、赤字部分(見てのとおり概要か全文を出力している部分)を取ってしまいます。また、フィードの性格からすると、link 要素をリンクとして出力してくれてもよさそうですが、残念ながら random signature は link 要素を出力してくれないので、title 要素の中に URL を入れてしまいます。これによりURLが出力できるわけですね。 link 要素自体は削除してしまってよさそうですが、将来的な変更に備えてとりあえず残しておきます。

修正した RSS が狙い通りに出力されることを確認したら、gmail に設定してください。メールを作成のリンクをクリックするたびに、署名としてタイトルとリンクが出力されれば完成です。(gmailの設定で言語を英語にし、labo タブで random signature を enable にして保存、その後言語を日本語に戻して、全般タブの署名のところにURLを入れればOKです。)

最後に今回の件で苦労した部分、気がついた部分をまとめておきます。なんかおかしいなと思ったら読んでみてください。

  • Firefox で RSS を確認しているとキャッシュが効きすぎるようです。Safari では即時反映されますが、Firefox でのRSS確認は時間がかかります。通常のリロードや Shift キーを押しながらのリロードでも更新されないのには参りました。
  • gmail で RSS がキャッシュされます。更新頻度がものすごく悪いようなので、gmail への設定は RSS の出力がうまく出来ていることを確認してからやるのがよいようです。
  • 本文にも書きましたが、RSS のサイズが大きいとランダム化されないようです。概要も本文もなしにしてサイズを削り、この対処を行うフィードは、random signature 用と割り切ったほうがよいようです。
  • タイトル部が長いのもまずいようです(メール的にも)。もし長いタイトルを頻繁に投稿するようであれば、substring 関数などで文字を削るといいでしょう。
  • もし特定のカテゴリだけを出力したい場合は、http://自サイトURL/?feed=rss&cat=1 のように、カテゴリIDを追加指定してあげればOKです。
  • なんらかの不具合で、Append a random signature from feed: のチェックが勝手に外れてしまうことがあるようです。出力されないと思ったら設定を再度見直してみてください。

それでは楽しい WordPress ライフ、もとい random signature ライフを!


追記:2009年02月17日(火)投稿から約5分後w
Twitter で、クイズ研 の中の人から、クイズ研API を教えていただきました。random signature でクイズが配信されてます。また、google 側の制限として、タイトル 96 文字以内、 item は 10 個まで、らしいと教えていただきました!ありがとうございます!>twk さん

[WPPH01]新しいフィルタフックw next_posts_link_attributes / previous_posts_link_attributes

WordPress が過日2.7にバージョンアップして(今は既に2.7.1になっている)、当サイトを含め手持ちのサイトもバージョンアップしたのですが、コアファイルに手を入れていた部分が飛んでしまったのを機に、アプリケーションフックで対応できるものをプラグイン化して対処してみようという試み。

今回のターゲットは、前後へのリンクのアトリビュートです。テーマ中で言うなら posts_nav_link タグ付近です。

通常のリンク、ヘッダやフッタやサイドバーに出したいリンクはテーマファイル中で編集すれば好きなアクセスキーをセットすることができますね。

<h1><a href="<?php echo get_option('home'); ?>/"><?php bloginfo('name'); ?></a></h1>
これは
<h1><a href="<?php echo get_option('home'); ?>accesskey="0" /"><?php bloginfo('name'); ?></a></h1>
のようにすれば簡単にアクセスキーを追加できます。

ただ、投稿(POST)の前後へのナビゲーションリンクは、通常下記のようになっていて、同様の手段ではセットすることができませんでした。

<div class="navigation">
	<div class="alignleft"><?php next_posts_link(__('&laquo; Older Entries', 'kubrick')) ?></div>
	<div class="alignright"><?php previous_posts_link(__('Newer Entries &raquo;', 'kubrick')) ?></div>
</div>
や、
<?php posts_nav_link(' | ', 'Newer', 'Older'); ?>
などがありますが、いずれもアンカー中のアトリビュートは指定できませんでした。

簡単な回避策として、バージョン 2.6 までは、wp-includes/link-template.php 中の function next_posts_link / previous_posts_link を、下記のように修正することで対応していました。

function next_posts_link($label='Next Page &raquo;', $max_page=0) {
	global $paged, $wp_query;
	if ( !$max_page ) {
		$max_page = $wp_query->max_num_pages;
	}
	if ( !$paged )
		$paged = 1;
	$nextpage = intval($paged) + 1;
	if ( (! is_single()) && (empty($paged) || $nextpage <= $max_page) ) {
		echo '<a href="';
		next_posts($max_page);
		echo '">'. preg_replace('/&([^#])(?![a-z]{1,8};)/', '&#038;$1', $label) .'</a>';
	}
}
を、
function next_posts_link($label='Next Page &raquo;', $max_page=0) {
	global $paged, $wp_query;
	if ( !$max_page ) {
		$max_page = $wp_query->max_num_pages;
	}
	if ( !$paged )
		$paged = 1;
	$nextpage = intval($paged) + 1;
	if ( (! is_single()) && (empty($paged) || $nextpage <= $max_page) ) {
		echo '<a href="';
		next_posts($max_page);
		echo '" accesskey="6">'. preg_replace('/&([^#])(?![a-z]{1,8};)/', '&#038;$1', $label) .'</a>';
	}
}
このように修正していた。

これで問題なく携帯対応として(directkeyを指定しないの?とかそういうつっこみは抜きにして)問題なかったのですが、今回の 2.7 へのバージョンアップで、link-template.php に大幅な加筆変更が加えられたため、同じ対処をやめることにしました。

実は 2.7 へのバージョンアップにおいて、function get_next_posts_link / get_previous_posts_link が新しくなり、リンク生成時のアトリビュートを取得するためのアプリケーションフック(フィルター) next_posts_link_attributes / previous_posts_link_attributes が追加されました。
これにより、前述のようにコアファイルに手を加えなくてもフックでアトリビュートを追加できるようになったのです。

というわけで早速(遅い?w)プラグイン化してみました。

<?php
/*
Plugin Name: set AccessKey on Next6/Prev4
Description: 前後の投稿へのリンクにアクセスキーをセットする
Version: 1.0
Author: Y.Nishimura
Author URI: http://officel.biz/
*/

function filter_setAccesskeyN6($content) {
    return $content . " accesskey='6'";
}
function filter_setAccesskeyP4($content) {
    return $content . " accesskey='4'";
}
add_filter('next_posts_link_attributes', 'filter_setAccesskeyN6');
add_filter('previous_posts_link_attributes', 'filter_setAccesskeyP4');

?>

set-accesskey-on-n6-p4.phpをダウンロードして、plugin ディレクトリにアップロード後、有効化するだけで前後のPOSTリンクに accesskey が追加されます。見てのとおり、国内の携帯電話向けに、次へのリンクは”6″を、前へのリンクは”4″になっています。

個人的に必要だから作ったので、変更や修正には対応できないかもしれないかわりに、自由に配布・改変・私有化していただいて結構です。(個別にメンテする時間が取れないだけとも言います。)当サイトをご紹介いただいても、いただかなくても問題ありません。好きに使ってください。この投稿が誰かの何かの役に立てば幸いです。

追伸:新設されたフックを見ている限り、いたるところに追加が行われているので、これをベースにしていろいろ出来そうです。例えば投稿タイトルを title 要素として埋めるとか。いや、面倒か。。。

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